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Wordの攻略法　表作成なんか怖くない！

2019年3月25日 / 最終更新日時 : 2019年10月23日小宮英喜攻略法

Wordの攻略法　表作成なんか怖くない！

Microsoft Word（ワード）の攻略法です。今回は、表作成についてご説明します。

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ベースとなる表挿入

Wordの表作成は、最初に必要と思われる行数と列数を指定して、ベースとなる表を挿入します。最初から完成形をイメージし過ぎると、いつまでも表作成が進みませんから、まずは、ザックリとした行列の表を作成してください。作業を進めながら「ああでもない」「こうでもない」と、列や行を増減したり、表の形を整えていくことができます。

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ベースとなる表の作成方法

表を挿入したい位置にカーソルを合わせます
「挿入」タブの「表」ボタンをクリックします
作成したい表の列数と行数の位置にマウスポインターを合わせてクリックします

「表ツール」について

カーソルが、表内のいずれかにあるとき、表内を範囲選択しているときには、「表ツール」の「デザイン」と「レイアウト」というタブが表示されます。（カーソルが表以外に移動したり、表外のいずれかが選択されたりすると、このタブは非表示となりますのでご注意ください）

この表ツールは、表に対してさまざまな設定を行える”表設定のためのタブ”です。同じ名前の「デザイン」、「レイアウト」タブは、文書全体に関する設定のためのものですので、混同しないようにしましょう。表ツールのように、必要な場合にのみ表示されるタブをコンテキストタブと呼びます。

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表に文字を入力する

表内への文字入力は、通常の文字入力と操作は変わりません。一つのセルへの入力が終わったら、次のセルへカーソルを移動します。このカーソル移動は、キーボードの方向キーやTabキー、マウスによるクリック操作で行います。

Excelは、Enterキーで別のセルへにカーソル（アクティブセル）が移動しますが、Wordではカーソルは移動せず、そのセルの中で改行されます。【zoom オンラインパソコン教室佐賀】

セル内で不要な改行をしたら

必要のない位置でEnterキーを押してしまうと、その位置で改行され、セル（行）の高さが広がってしまいます。この場合は、Backspaceキーを押して改行を削除しましょう。改行が削除されるとセル（行）の高さも戻ります。

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列の幅や行の高さを変更する

列の幅や行の高さを変更する方法はいくつかありますが、最初はドラッグによる操作をマスターしましょう。マウスポインターを合わせる位置とマウスポインターの形に注目して操作します。

正確に列の幅や行の高さを指定したいときには、数値による指定を行います。

おおまかな調整でよい場合はドラッグ操作を、正確な調整をしたいときには数値による指定を、それぞれ状況に合わせて使い分けるようにします。

行の高さをドラッグ操作で変更するには

行の高さを変えるときは、水平方向の罫線にマウスポインターを合わせて上下にドラッグします。ただし、行内の文字が表示できなくなるほど極端に狭くすることはできません。

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セル内の文字の配置を調整する

Wordでは、セル内の文字位置を9つの場所に設定することができます。初期状態では、すべてのセルが「左上揃え」です。

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セルの背景に色を設定する

セルの背景には塗りつぶしという設定をすることで、色をつけることができます。

色は、「テーマの色」と「標準の色」と「その他の色」から選ぶことができます。背景の色には文字が読みづらくならない色を選ぶようにしましょう。

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表全体を行の中央に揃える

表全体を行の左右中央に揃えるときには、表全体を選択して「ホーム」タブの「中央揃え」ボタンを押しましょう。表全体を選択しておくことが重要です。

表内の任意の位置にマウスポインターを合わせる
表全体選択のハンドルをクリックします
「ホーム」タブの「中央揃え」ボタンをクリックする

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表を削除する

表を削除するには表全体を選択してBackspaceキーを押しましょう。同じ削除でも、罫線を残して表内の文字だけを削除したい場合は、表全体を選択してDeleteキーを押します。

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段落に罫線を引く

表に使用している罫線は、表の形をしていない文字列や段落の周囲にも引くことができます。これは、文字に対する罫線である「囲み線」とは異なります。

段落を囲む罫線を引く

文書の表題や強調したい部分の段落に、それを囲む罫線を引くことでその部分を目立たせることができます。段落の罫線の横幅は、行の左端と右端の位置のやや外側です。横幅を変更したいときには、その段落に左右のインデントを設定します。

罫線を引きたい段落を範囲選択します
「ホーム」タブの「罫線」ボタンの▼をクリックします
「外枠」をクリックします
選択した段落を囲む罫線が引けました

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罫線を解除するには

段落に対する罫線の場合は、その段落を段落記号も含めて範囲選択し、「ホーム」タブの「罫線」ボタンの▼をクリックして、罫線の一覧から「枠なし」をクリックするば罫線を解除できます。

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段落の罫線と文字の罫線の違い

罫線は段落に対してだけでなく、文字（列）に対しても引くことができます。設定には同じ「罫線」ボタンを使用しますが、選択した範囲に段落記号が含まれていれば段落に対する罫線が、含まれていなければ文字に対する罫線がそれぞれぞれ引かれます。文字に対する罫線は、横幅が文字列の左右端、複数行に設定した場合は行ごとに囲まれる、上下左右の一部だけには引けない、などの特徴があります。文字列に対する罫線は「囲み線」ボタンで引くこともできます。